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(40) スペイン広場

お昼ごはんの後、スペイン広場へ向かいます。しかし私の頭の中はバチカン美術館の入場時間の事でいっぱいです。もう時間は14:30。15:20で入場は終了してしまいます。現地ガイドの方に聞くと、「急がないと間に合わない」と言われたので、広場が見えた時点でダッシュ!ツアーメンバーとはさよならです。
(40) スペイン広場_b0048755_2111454.jpgスペイン広場を駆け降りて、タクシー乗り場へ向かいます。途中で「NAKATA!!!」「NAKATA!!!」と言って立ち塞がるイタリア人がいましたが、無論そんなものにかまっている暇はありません。広場といっても階段になっていて人が結構座り込んでいます。
広場を下りるとタクシー乗り場があるはずなのですが、ありません。現地ガイドの方は「広場を下りて左のタクシー乗り場がある」と言っていたのでとりあえず左へ。あっ、ありました。タクシーに乗る前に地図を見せてバチカン美術館を指差します。運転手がOKと言ったら、後ろのドアを自分で開けて乗り込みます。メーターのスイッチを入れて発車。
イタリアのタクシーメーターは不思議です。停車直前にググッと上がります。騙されているのかと思うくらい。チップ込みで12ユーロ。しかも着いたのはバチカン広場。おっかしいなぁ。でもここからなら何とか間に合いそうなので「グラッチェ」です。ためらっている時間はありません。こっちの方だと思った方へ向かいます。
でも、ここで間違っていたらジ・エンド。ちょうど警官がいたので「tell me」と言って、地図を開けて指差し。警官も指差しで教えてくれます。「グラッチェ」と言って、さらに急ぎます。途中で壁に美術館への矢印がありました。そして何とか到着。入場締切り10分前の15:10でした。
(写真はサンピエトロ大聖堂の玉座の聖ペテロ像)
# by tetuya031 | 2004-11-18 21:01 | ヨーロッパ旅行

(39) トレビの泉

サンピエトロ大聖堂からバスに乗って(39) トレビの泉_b0048755_19501433.jpgトレビの泉へ向かいます。少し雨が降ってきました。トレビの泉は後ろの建物とポセイドンの彫刻が美しい泉です。観光名所らしく観光客がいっぱい。肩越しにコインを投げると「ローマに再び来る事が出来る」という伝説があるのだそう。私も泉のすぐ近くまで行って、肩越しというか、泉に背を向けてコインを投げ入れました。ちなみに2回投げると「恋が叶う」。3回だと「縁が切れる」との事。予習していけば良かった。
そして泉のそばのソフトクリーム屋さんでソフトクリームを買ってしばらく見ていました。雨はやんで、もう日が照っています。ソフトクリームはチョコにコーヒー豆みたいなローストした豆が入ったものでした。まだローマは暑いのでとてもおいしく感じました。
そして歩いて昼食。昼食は前菜にトマトソースのパスタ、メインはサルティンボッカ。薄切りの肉を何枚も重ねてそれを焼いてソースをかけた料理でした。そしてドルチェ。ツアーの食事では、ここでの食事が一番おいしかったです。もっとも私の場合、夕食はほとんど別だったのですが、同席のツアー参加の方も同意見でした。
そしてここでもイタリアらしい事が。ドルチェを食べているとき、お店の人がコーヒー等のドリンクを各テーブルに聞いてきました。添乗員さんはバスの手配でお店の外です。何人かが注文した頃、添乗員さんが帰ってきます。そして「そんなのコースについていない」と、あわててキャンセルに行きました。ここでも油断ならないイタリアらしいです。
そしてバスでスペイン広場へ。
(写真はトレビの泉)
# by tetuya031 | 2004-11-17 19:50 | ヨーロッパ旅行

(38) サンピエトロ大聖堂

(38) サンピエトロ大聖堂_b0048755_22362655.jpgサンピエトロ大聖堂は入る人の行列が出来ています。ここは宗教施設なので肌の露出した格好はNGです。女性ならミニスカートや胸元の開いたものはダメ。たとえ男性でもランニングシャツはダメです。表示があるので気をつけましょう。でも、ここに並んだ時点で気が付いてもほぼ手遅れかも。内部の見学はフリーだったのでけっこうじっくりと見てまわれました。サンピエトロ大聖堂はミケランジェロが建築を命じられて建てられたらしいです。外観の美しさも内部の荘厳さも一流の美術品です。玉座の聖ペテロの御足に私も触れてきました。聖ヨセフの祭壇の近くでミサをやっていたので、少しだけ椅子に腰掛けて、ちょこっとだけお説教を聴きました。サンピエトロ広場にもオベリスクがあるのですが、他のものに気を取られてほとんど見ていませんでした。残念。そしてここでデジカメの電池が切れました。
(写真はサンピエトロ大聖堂)
# by tetuya031 | 2004-11-16 22:36 | ヨーロッパ旅行

(37) コロッセオとフォノ・ロマーノ

9月24日(金)今日は朝からローマ観光です。ホテルで朝食を食べてから出発。ローマはまだ暑いです。シャツでもTシャツでもいいような微妙な温度なのですが、私はTシャツにジーンズで行く事にしました。
まずコロッセオとフォノ・ロマーノへ向かいます。はじめはコロッセオから。コロッセオは2000年も前に創られたらしいです。その頃の日本は弥生時代。竪穴住居だったのですね。こんな形で日本史と世界史を比べてみると少し眩暈がするぐらいの格差を感じます。ローマが都市国家として紀元前8世紀頃に出来たのだから、その頃の日本は縄文時代。さらに眩暈が・・・。コロッセオの内部は入れるのですが、今回は入らないで外観だけ見ます。少しだけあったフリータイムでコロッセオを一周してみます。そんなに時間はかかりません。15分くらいで一周を回る事が出来ます。ローマって不思議な街ですね。2000年もの長きにわたって、廃墟のように、このコロッセオがあったなんて・・・。
そしてフォノ・ロマーノはコロッセオの近くにあるので見ていきます。フォノ・ロマーノはコロッセオに比べると形はかなり崩れています。広場や元老院などがあったらしいです。
こちらは土に埋もれていたのでしょう。カエサルはこんなところにいたのですね。
そしてバスに乗って、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂へ向かいます。
(写真はコロッセオ)(37) コロッセオとフォノ・ロマーノ_b0048755_214738.jpg
# by tetuya031 | 2004-11-14 21:43 | ヨーロッパ旅行

(36) ローマのホテル

(36) ローマのホテル_b0048755_892396.jpgローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港からバスでホテルへ向かいます。
ホテルは「エルジフェ・パレス」。旅行前にインターネットで調べてみましたが、「お湯が出ない」「鍵が閉まらない」などと、他の方の体験談を聞いているので、一番心配していたホテルです。他の人の評価HPはhttp://www.geocities.co.jp/MotorCity-Race/3317/hotel.htmlです。ツアーに「シンデレラプラン」というホテルランクをアップするプランがついていました。ローマだけに・・・。それも私を不安にさせました。
ホテルに入ると、パリでの教訓をもとに、まずお湯が出るかどうか確認。私の部屋は問題なし。ユニットバスでバスタブとトイレが一緒なのですが、このホテルにはビデがあります。ビデについては、ちょっと説明しにくいので、御自身でお調べ下さい。
鍵のかけ方は難しいです。わざわざ添乗員さんの説明があったほど。鍵がドアの左に付いている部屋は、鍵を時計回りに回すと閉まります。そして鍵がドアの右に付いている部屋は、鍵を時計回りに回すと閉まります。構造を考えてみれば判るのですが、説明されないと、たぶん戸惑うでしょう。
心配していた2点を無事クリアーしたので、ホッとしているとノックが・・・・。ロンドンの時の謎の訪問を思い出し、暫く待ってみると、「○○です」と。ツアーで一緒の方です。出ると、隣りの部屋の「鍵が開かない」と。説明しながら実演すると納得のご様子でした。そんな鍵です。
セーフティボックスはフロントです。夕食を食べに行かなければならないので、フロントに行きましたが、対応は非常に遅いです。さすがに腹が立ったので、怒りながら言うと、やっと対応。まあ、そんなホテルです。
ちなみに来た時はエレベーターが2台動いていましたが、帰る頃には1台だけ。うちの添乗員さんはエレベーターに閉じ込められたそうです。
(写真はエルジフェ・パレスの室内)
# by tetuya031 | 2004-11-14 08:10 | ヨーロッパ旅行